文部科学省は7日、日本と欧州連合(EU)との間で、大学院生が所属大学と留学先の両方から二重に学位を取得できるようにする共同教育プログラムの制度新設で合意したと発表した。EUとの交流を活性化させるとともに、海外での学位も得ることで国際的に活躍できる人材養成につなげる狙い。
共同の学修プログラムに関わる大学によりそれぞれ発行される二重学位は「ダブルディグリー」と呼ばれる。現在も個別の大学間で連携すればこうした取り組みは可能だが、カリキュラム開発のハードルの高さや経費負担への懸念からあまり広がっていない。
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